〜なりに

意味

〜と言う限界がある中で、精一杯のことをする。

接続

「名詞」+ なりに
「動詞・形容詞」普通形(な形容詞 -だ- )+ なりに

注意

話者があまり程度程度が高くないと感じていることを表す言葉につく。
後には、その状況でもそれに応じた態度・行動を取る、と言う意味の文のが来る。
「それないり」は慣用的な言い方。

あの子も子供なりに親のことを心配して気を遣っているのだ。
店の経営を立て直そうと私なりに努力はしたが、不軍が重なりうまくいかなかった。
彼は経験が浅いなりに一生懸命仕事をしている。
字は下手でも、下手なりに丁寧に書けば、読む人に気持ちが伝わるものだ。
少し傷があっても、この作家の作った皿ならそれなりの価値は十分ある。